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2004/10/20

Google Desktop Search (vs. Copernic's)

Googleから自分のPC上のファイルを検索してくれるツールが先日発表された。まだベータ版(試作)で、名前は「Google Desktop Search」という。Google創始者のふたりがちょうど来日したので、日本ではいいネタになっただろう。


Google Desktop Search home page

で、とりあえず入れて、今は試しに使っているところである。ブラウザ上での操作になるが、検索対象は、Microsoftのメーラー(OutlookとOutlook Express)やOfficeのアプリ(WordやExcelなど)、テキストファイル、閲覧したWebページなどのようだ。私は新しいノートPCに移行してしまったので、あまりファイル自体がなく、いまいちまだつまらない感じである。閲覧したWebページはキャッシュされている(というかブラウザのキャッシュが有効なら???)のでオフラインでも探しやすいのだろう。検索結果にページのイメージが表示されるのも直感的でよい。

ちなみに、競合として、Copernicからもそのままの名前でCopernic Desktop Searchとして出ている。これも入れてみたが、まだ便利さは実感できていない。これだけ環境(この場合Windows)に依存したものとなると、Microsoftが何か出してOSに載せてしまえばそれで終わりな気がするが、どうなのだろう。。。

まだちゃんと読んでないが、参考文献。
オンラインだけではなくオフラインでの検索技術も充実させる。Google創業者
グーグル、デスクトップ検索の次はIMか - CNET Japan
PCWorld.com - Does Google Desktop Search Pose Risks?
ITmediaニュース:新興企業Copernic、デスクトップ検索でMS、Googleと直接対決

こうしたものに、確かに面白さあるいは便利さを感じることはできるが、発想のという点ではいまいち面白味に欠けるというのもまた率直な感想である。もうちょっと鳥肌を立たせてくれるようなものはないのか。
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3 Comments (count includes deleted comments)

Anonymous Anonymous said...

ダウンロードしないと使えないでしょう。
そうならwindows機能の一部として"検索"と
同じになっちゃったじゃないか。
そのほか何かあるのか

uxia

Blogger moxy said...

ダウンロードしないと使えないのは、やはり外と内との間に明確な壁(FireWall)があるし、それが必要だからだよ。

その上で、その外と内とを仮想的に統合する試み(自分のPCとWebサイトを同時に検索できる)や、ファイルという論理的な枠組みを超えた(例えば、メールの本文やアドレス帳、.docや.xlsの中身など)検索の実装がなされてる。

Microsoftが強いのは、そこから後の話、ということになるよ。

Anonymous Anonymous said...

なるほど、
ファイルの内容がも検索できるんだ、
それは対した便利なものですね、

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